こんにちは♪あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪
6月も終盤ですね!
先日鎌倉に紫陽花を見に行ってきました。時期的には紫陽花の見ごろはもう終わりかけだったので散っているところもありましたが、雨の中で見る紫陽花はとてもきれいでした!
梅雨の時期は雨が続くので気分が晴れない日もありすが、きれいなものを見たりすることは気分転換になっていいなと思いました♪
今日は、よくご質問を受ける『床矯正』についてお話します。
矯正治療に用いる装置の一部が床矯正として取り扱われるようになったようです。
床矯正は成長期のお子様の歯並び改善を目的とした治療方法で、6歳~11歳くらいに治療を始めるのが望ましいと言えます。
一般的な矯正治療(2期治療)はマルチブラケット装置で歯を動かして歯並びを整えますが、床矯正では、お子様の成長に合わせ少しずつ歯列の幅を広げていき、歯を支える骨の成長が止まる前に歯並びを正し方向にガイドすることで自然な歯列にすることができます。
子どものころの混合歯列期に床矯正治療をすることで抜歯をせずに歯並びを治せる可能性が高まります。
早期に床矯正による歯列矯正をすることで、将来的に抜歯を伴った大掛かりな治療を回避することができる場合があります。矯正治療において抜歯をしなければいけない原因は、顎に歯を整列させるスペースが取れない場合や上顎と下顎の位置関係の不調和などです。乱ぐい歯などが代表な例で、顎の骨や、歯の大きさが原因で歯がまっすぐに生えずにデコボコした歯並びになってしまいます。床矯正は子どものうちに予め歯を並べるスペースを確保するために行われる治療です。
床矯正だけでは歯並びを改善できない場合があります。床矯正では、歯列の横幅を広げ歯を並べるスペースを作り内側のワイヤーで歯を並べます。重度のデコボコや出っ歯や受け口で前後的な顎の位置が関係している場合には付随して他の矯正装置による治療が必要になることがほとんどです。
床矯正だけでの歯並びの改善が難しい場合は、マルチブラケット装置を用いた矯正治療も行います。
大まかな歯の移動を床矯正で行い、その後ワイヤー矯正で最終的な歯列の調整をします。
無料初診相談も行っていますので、矯正治療に少しでもご興味のある方はご連絡をお待ちしております♪