こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪
9月に入り気温も下がり、過ごしやすくなりましたね!みなさん衣替えはしましたか?
まだまだ気温差が激しいので体調管理に気を付けてお過ごしください。
今日は当院で使用している『フロアフロス』をご紹介します。
日常でこんなことはありませんか?
・歯ぐきが赤い ・歯磨きすると血が出る ・歯ぐきが腫れている
実はこれらの症状は、歯ぐきに炎症が起きはじめた歯肉炎のサインなのです。歯肉炎とは歯周病の初期段階であり、歯周病の初期段階で今のうちにケアすれば健康な歯ぐきに戻せる状態です。
でもなぜ、毎日歯を磨いているのに炎症が起きてしまうのでしょうか。
それは、歯ブラシでは歯と歯の間、特に歯ぐきの中まではお掃除しきれないからです。歯ぐきの中の歯垢をそのままにしておくと歯垢が歯石に変わり歯周病が進行し、だんだんと歯を支えている骨が減っていき、やがて歯がグラグラになって抜けてしまうこともあります。
だからこそ必要なのがデンタルフロスを使った『歯ぐきのプラークコントロール』です。歯ぐきの中までお掃除することで歯肉炎を改善できます!
そこで、歯周病予防のために作られたのが『フロアフロス』です!
フロスって、痛いイメージがある方もいると思いますが、フロアフロスは唾液の水分や摩擦によって柔らかな繊維がふわっと広がるので、歯ぐきの中に入れても痛くないです!
384本もの繊維が歯ぐきの中に入り込み、汚れを残さずからめとります!
ワックス・フッ素付きでむし歯予防もばっちりです!
『フロアフロス』を使う時の3つのポイント
1、フロスを40~50センチに切り出して中指に巻き付けます。一指し指と親指でフロスをつまみ、つまんだ時の間隔は3センチ程度にします。
2、歯の側面にフロスを沿わせながら歯ぐきの中、1~2ミリまで入れましょう。上下に動かしながら歯ぐきの中に隠れているプラークを掻き出します。
3、1か所ずつ、キレイなフロスを入れましょう。
いつまでも自分の歯でおいしく食事をするために、フロスを毎日の習慣にしましょう♪