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あかつき矯正歯科クリニック

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鼻で呼吸してますか?

こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪

 

少しずつ気温も下がり、過ごしやすくなってきましたね。

外を歩いていると、金木犀のいい香りがしてとても癒されます。。。秋を感じますね♪

まだまだ寒暖の差がありますので体調管理に気を付けてお過ごしください。

 

今日は『鼻呼吸と口呼吸の違い』についてお話します。

私たちが吸い込む空気には様々な病原菌が含まれていますが、鼻呼吸では病原菌の50~80%は鼻の粘膜に吸収され処理されます。鼻呼吸の場合は冷たくて渇いた空気でも鼻腔で暖められ湿度を含んだ状態でのどまで到達します。加湿が十分だと粘膜から酸素がスムーズに吸収されその結果からだに十分な酸素が吸収され脳が活性化され筋肉も生き生きし免疫力も向上すると言われています。

一方口呼吸では口から入った空気はそのままのどまで入ってしまうので、のどの粘膜様々な病原菌に無防備におかされることになります。のどには湿度、温度の調節機能がないので、吸い込んだ時と同じ状態の空気がのどへ到達し、のどを乾かしたり冷やしたりしてリンパの組織に損傷を与えることになります。空気が鼻腔を通らないと鼻腔は汚れが溜まり鼻の粘膜が炎症えお起こして肥大しその結果酸素が吸収されにくい環境となって、免疫力低下を招くといわれています。

口呼吸をしていると口が開いているため、舌を前方に押し出し歯と歯の間に常に触れているか、あるいは歯を内側から押しており上顎前突(出っ歯)、開咬、空隙歯列の原因になるともいわれています。その他にも、口呼吸だと口の中が乾燥するためプラークが硬くなりやすく、口の中が唾液で覆われていないので食べかすやプラークが流れにくい環境にあります。そのままだとお口の中の環境が悪くなる一方です。そうならないようにお口を閉じて鼻で呼吸することはとても大事になります。

鼻呼吸の練習として、食事や歯磨き以外のリラックスしている時間に、1日数回、例えばストローを唇のちからだけで挟んで数分テレビを見たりすると鼻呼吸の練習になります。苦しくなるまで頑張らないように注意してください。

2017年09月27日
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