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あかつき矯正歯科クリニック

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上唇小帯とは?

こんにちは。あかつき歯科クリニック歯科助手です。

もう10月中旬になるのに、暑い日がまだあり温度差が激しい日が続いていますね。

これから、インフルエンザも流行ってくる季節になってきます。

うがい手洗いをしっかりと行い、風邪やインフルエンザにならないよう気を付けてください!

 

上唇小帯はご存知ですか?

上唇をめくると見える内側のすじのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上唇小帯は、出生時、上の切歯と切歯の間に存在し、裏側から唇側まで付着しています。その後、年齢が進むにつれて付着部は上方へ移動し、小帯の幅は狭くなります。

基本的には、永久歯が萌出するまで経過をみることになるため、乳歯が生えそろった段階では、小帯の切除は行いません。しかし、小帯の付着異常や肥厚が著しい場合は、哺乳障害や歯みがきによる清掃が困難になることや、永久歯の萌出を妨げる可能性が高くなるため、早期に小帯の切除を行うこともあります。とくに乳歯が生えそろった段階で、小帯の位置が切歯と切歯の間に位置し、小帯が肥厚し、口唇内側への移行部で扇状に広がるような場合は、切除が必要なことが多いといわれています。

小帯の切除については、乳歯列から長期的に観察することが大切であり、歯科医院を定期的に受診することをお勧めします。

 

 

2017年10月13日
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