こんにちは。あかつき矯正歯科クリニックの歯科助手です。
寒暖差が激しい日が続いていますが、暖かい日も増えてきましたね。
卒業や新しい生活の準備と、今の季節は忙しい方が多いと思いますが、ご体調に気を付けてお過ごしください♪
みなさま、周りから「お口があいているよ!」など注意されたことはありますか?
では、なぜお口が開いているとダメなのでしょうか?
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、お口が開いていると、お口の中が乾燥し、いろんなトラブルの原因になります。
*虫歯菌が増えて虫歯になりやすくなる。
*歯周病菌が増えて歯ぐきが腫れやすくなる。
*お茶などの色(ステイン)が歯に付いて取れにくくなる。
そして2つ目は、健康に関わることが挙げられます。
*歯並びや咬み合わせが悪くなる。
*風邪を引きやすく、病気になりやすい不健康な体になる。
*スポーツで力が発揮できなくなる。
*笑っているのに、えがおが暗い表情になる。
*キレやすく集中力のない子になる。
このお口がポカンと開いている癖のことを「舌癖(ぜつへき)」と言います。
舌癖とは、唇、舌、頬など、お口の周りの筋肉が弱っていることを指します。
舌癖がない方が無意識にできていることとは
*しゃべるとき、食べる時以外はいつも舌の先は上あごのスポットに付いている。
*唇はいつも閉じている。
*閉じた唇の中は、上下の歯の間に2~3㎜隙間が空いている、食いしばっていない。
*正しい飲み込みができる。
*姿勢が良い。
みなさんはいかがですか?
普段は無意識ですが、一度ご自分のお口の中の状態を気にしてみてください!