こんにちは。あかつき矯正歯科クリニックの歯科助手です。
早い方では、ゴールデンウイークが始まりましたね。
当院は、5月3日(木曜)から5月7日(月曜)まで休診となります。
お休み期間は、遠出される方も多いと思います。お出かけの際は安全に気を付けて連休を楽しんでください!
歯ぎしりについてお話します。
歯ぎしりとは、寝ているときなどに歯を強くこすり合わせ、ぎりぎりと音をたてることをいいます。なかには音を立てない食いしばりタイプもあり、子供の歯ぎしりは決して少なくありません。とくに、子供では、咀嚼筋のなかでも咬筋の発達が優位であるため、ぎりぎりという音が大きくなりやすいとも考えられていますが、不明な点も多いようです。歯ぎしりのおもな原因は、精神的なストレスといわれていますが、子供では歯列・咬合の発育段階における生理的な現象とも捉えられています。
2歳前後でも歯ぎしりがみられることがあり、年齢的にも心配するお母さんは少なくはありませんが、この時期の歯ぎしりは、噛み合わせをつくっていく過程の生理現象で、心配はいりません。
永久歯が生え始める6歳以降は、永久歯と乳歯が混在する時期にあたります。やはり、咬み合わせが不安定になりやすいため、歯ぎしりがみられることがあります。あごがたるい、口が開きにくい、耳が痛い、歯の噛む面がすり減っているなどの症状がみられるときは、専門家に相談することをお勧めします。
「子どもの歯を守るキーワード59」より