こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!
気温も徐々に上がり、梅雨入りすると雨も多くなってくるのでしばらく湿度の高い日が続きますね。。
梅雨の時期は紫陽花が綺麗なので、綺麗な紫陽花を見て、気温や湿度に負けないように元気に過ごしたいです♪
今日は、矯正歯科治療がどう進んでいくのか、お話します。
歯並びの状態や年齢などによって治療の内容は変わりますが、どの場合も精密検査をして先生が診断をしてから治療をスタートします。
1、初診相談
ご予約日に来院していただき、先生に歯並びや咬み合わせの状態をみてもらいます。そのあと、矯正歯科治療がどういうものか、治療にはどんな装置が使われるのかなどの説明を先生から受け、治療を始めるのであれば精密検査を予約します。
2、精密検査
顎の大きさやかたち、ズレ、前歯の傾き、顔のバランスなどをコンピューターで調べるためにセファログラムを撮影したり歯の生えかわりの状態や数などをチェックするためにパノラマX線写真を撮影したりします。他にも診断に必要な歯型を採ったり、診断に必要な写真など色々な検査します。
3、診断
精密検査の結果をもとに先生から治療方針やどんな装置を使って治療するかといった説明を受けます。
4、早期治療(第1期治療)
治療がスタートします。
治療中は歯並びの状態をチェックして装置の調整を行います。歯もきれいにクリーニングして磨けていないところは歯磨きの指導もします。舌癖がある方は治療をしながらその癖を治すトレーニングも行います。治療期間はそれぞれですが、約1~2年です。
5、経過観察
早期治療が終わったら年に数回の通院で治した歯が安定しているか、永久歯の生えかわりが順調かなどをチェックします。
6、精密検査・再診断
永久歯がすべて生えそろったもう一度レントゲン検査や診断に必要な写真や歯型をとり、現在の状態をチェックして咬み合わせと歯並びが整ったらこの時点で治療を終了することもあります。
7、本格治療(第2期治療)
永久歯がすべて生え揃ったらマルチブラケット装置をつけて治療開始です。治療中は1か月に1度の通院を約1~3年続けます。
8、定観察
噛み合わせが整ったらマルチブラケットを外してリテーナーという装置をつけて理想的な位置で安定させます。
9、終了
歯並びが安定したら治療は終わりです。
初診相談は無料で行っていますので、気になる方はご予約お待ちしております!
「キッズの歯並び わくわくBOOK」BOOKより