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あかつき矯正歯科クリニック

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日中の咬みしめ

こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!

雨が降る日が続くと気分も晴れませんが、楽しいことを見つけて毎日元気に過ごしたいですね♪

 

今日は日中の咬みしめについてお話します。

最近顎の調子が悪い、顎がだるい感じがする、痛みがあるといった患者さんが多く来院されます。

そういう方は、日中常に歯を咬み合わせていることが多いと思われます!日中に食事などをしていないときでもずっと弱い力で上下の歯を接触させている状態が、日中の咬みしめです。

上下の歯は会話や食事のときには接触しますが、24時間中平均17.5分とほんのわずかな時間です。通常咬む筋肉やお口を開ける筋肉が活動していない状態であれば、上下の歯の間にわずかなすきまが生じます。しかし、上下の歯を常に接触させてしまう方は、咬む筋肉が常に緊張した状態となり、長い時間続いた後にはとても疲労してしまいます。

特に集中や緊張しているときが引き金になっていることが多いです。

人間は何らかの作業をする際、軽い緊張が持続することがとても多いと思います。精密な作業、パソコン作業、運転中などです。そんな場面で上下の歯を咬み合わせてしまう癖が日中の咬みしめになりますので、少し意識してみてください。お口の緊張は全身の緊張をリードしています。

日中の咬みしめは起きている間に無意識にしてしまう癖です。寝ているときの咬みしめは止めることは難しいですが、起きている時であれば、意識して止めることも可能です。ただし、癖はなかなか治らないこともよく知られています。繰り返し歯を合わせないように意識しましょう。

対処法としては、

・唇は閉じて上下の歯は合わせない。

・咬み合わせていることに気が付いたらすぐに歯を離す。一度お口を開けて唇を閉じましょう。

・唇やあごの周りの力を抜く。

・緊張時、集中時には姿勢をよくして、肩の知ららを抜いてリラックスする。

・ストレスを溜めないようにする。

これらを意識しながら過ごしてみましょう。

2018年06月22日
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