こんにちは。あかつき矯正歯科クリニックの歯科助手です。
涼しい日が増え始め、日が落ちる時間も早くなり、夏から秋になってきましたね。
今年は特に暑さが厳しかったので、涼しさを感じ始めてほっとしています♪
歯並びが悪くなる原因についてお話します。
歯並びを悪くさせる原因となる癖は普段無意識に行っていることが多いので、周りから注意されて気づくこともありますよね。
例えば、テレビを見ているとき口が開いていて口呼吸になっていたり、食事をしている際、片側だけで噛んでいたり、頬杖をついていたり、
舌が前に出てしまう癖があったりと、このようなことも歯並びを悪くさせる原因になってしまいます。
指しゃぶりも歯並びを悪くさせることがあります。
指しゃぶりは、赤ちゃんの吸う本能があり、乳児期はあまり気にすることはありません。
3歳を過ぎたら少しずつ指しゃぶりの頻度を減らしてやめられるようにしていきましょう。
このような癖は、不正な力がかかり、不正咬合の原因となってしまうのです。
生活習慣のなかで注意することが大切になってきます。
また、よく噛むことで顎の骨は正常に発育していきます。現代では、柔らかい食べ物が多くなっていることで硬いものを噛む習慣が減り、歯並びにも影響を与えてしまします。
癖を取り除き、口周りの筋肉のバランスを整え、またそれぞれを正しいポジションに安定させるためのトレーニングを口腔筋機能療法(MFT)といいます。
当院でもMFTを実施しております。私も矯正治療中で、舌で歯を押してしまう癖がありましたが、MFTを行い改善することが出来ました。
歯並びを整える為に大切なトレーニングとなりますので、MFTを行っている方はトレーニング頑張ってください!