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あかつき矯正歯科クリニック

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呼吸のメカニズム

こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♩

インフルエンザが大流行していますね!

連日湿度が30パーセントを切っているため空気がとても乾燥しています。

感想していると菌が繁殖しやすいため部屋の湿度を60パーセントに保つと良いそうです。

外出の際はマスクをして乾燥防止し、喉のために水分もこまめに摂取するようにしましょう!

私は1日1、5リットル水分を摂るようにしています。なかなか大変ですが続けようと思います!

寒い日が続いていますのでご自愛ください。

今日は呼吸についてお話します。

気道の入り口を外鼻孔といいます。鼻毛が生えている部分はまだ皮膚です。

鼻の穴を覗くと中は赤い粘膜になっています。この粘膜が気道特有の粘膜で、多列線毛上皮といいます。

上皮の足元から常に鼻汁が分泌され線毛運動によって鼻汁えお後方に運んでいます。

この鼻汁によって空気の汚れを取るだけでなく温度を体温に合わせて加湿も行い肺にとって優しい空気に変わります。

すなわち肺でガス交換を行うための空気は鼻腔を通過することによって体に優しい空気へと変わるのです。

口呼吸は体の健康にとってとても悪いことです。

鼻から呼吸すると空気の中のゴミやばい菌は、粘膜に貼りつき鼻の奥のノドへと運ばれます。

また冷たく乾燥した空気は鼻を通ることによって温められ、加湿され体内に取り込まれます。

口呼吸では外からの空気が直接肺に入ってしまい、肺にはとても負担になってしまいます。

習慣的な口呼吸が体の健康に与える影響は、口呼吸になると舌の位置が低くなるため、上顎への刺激が少ないため上顎が劣成長になる場合があります。

上顎が小さく歯列が狭く、そして鼻腔も狭い場合、空気の通り道が狭くなってしまいます。

鼻粘膜に炎症が起こると鼻閉塞を起こすリスクが高まります。

正しい呼吸には正しい姿勢も大事です!

悪い姿勢によって空気の通り道が狭くなり肺が入っている胸のスペースも押しつぶしてしまいます。

呼吸は歯並びにも影響しますので、正しい姿勢で鼻呼吸し、健康に過ごしましょう!

『生きる力をはぐくむ口腔機能』より

2019年01月29日
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