みなさんこんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!
GW楽しく過ごすことができましたか?
当院もお休みをいただき、ご迷惑をおかけいたしました。
装置が合わなかったり、痛いところがある場合はご連絡してくださいね。
さて、今回は噛む回数についてです。
食事の時に、噛む回数は気にしたことがありますか?
学校や講演会で噛む回数について聞いたことがありますか?
噛まずに飲み込むと、満腹感を感じないため、肥満になりやすいといわれます。
また、噛まないと唾液も出ないので、虫歯になりやすいです。
さらに、よく噛んでたべることで、胃酸がよく出て、食中毒をふせぐことができるともいわれています。
ではどれくらいかむといいのでしょうか?
それは一口30回です!!
一口30回噛みましょうと言っても、柔らかい食べ物はすぐに飲み込んでしまいます。
ハンバーガーを一口30回噛もうとすると大変です。
そこで、よく噛んで食べるためには、材料を細かく切らず、大きなままで用意するといいです。
カレーが好きだったら、ジャガイモは小さく切らない、みそ汁の具も大きいまま、トンカツも小さくきらないで食卓に出します。
30回噛みなさい、というよりも、無意識に噛む回数が増えるように工夫をしてみましょう!
他には、リンゴを丸ごと出したり、皮を剥かないのも工夫のひとつです。
リンゴは皮つきと皮なしでは、噛む回数が2倍も違うそうです!
人参ではみじん切りより千切りのほうが噛む回数が増えます!
しかし千切りよりスティック状で食べると、千切りより2倍噛む回数が増えるそうです。
キャベツは千切りよりも、串カツ屋さんにあるようなちぎったままの形のほうが噛む回数が増えます。
ごはんでは、白米100gでは噛む回数が353回だったのが、雑穀を加えたごはんでは526回(1.5倍)、さらに炊き込みご飯では660回(1.85倍)になったそうです!
ほかにも、一口食べたら箸を箸置きに置くようにすると、ゆっくり噛むことにつながります。
お口や体のためにも、よくかんで食べる習慣をつけられるように、日々の食事に工夫を加えてみましょう!