こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
5月下旬になり、暑い日が増えてきましたね!
室内にいても、熱中症になる危険があるので定期的な水分補給をするようお気をつけください!
今回は歯周病のお話をいたします。歯周病はどのような病気かご存知でしょうか?
歯周病とは細菌の感染によって起こる疾患です。歯を支える歯ぐきや骨が壊れていく病気なのです。
プラークの中の細菌によって炎症をひき起こし、やがて歯を支えている骨をとかしていき、ひどくなってしまうと抜歯をしなくてはいけない状態になります。
磨き残しのプラークなどは、硬くなり歯石となってしまい、ブラッシングでは取り除くことが出来ないので、歯科へ定期的に受診し、取り除いてもらうことが大切です。
歯石には細菌が住んでおり、歯周病を悪化される要因になってしまうのです。
また、喫煙や食生活なども歯周病を悪化させる要因があります。
例えば、甘いものをたくさん食べる習慣があると、プラークを増殖させやすい口腔内環境になってしまったり、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあるので、歯肉が血行不良になってしまいます。
近年、歯周病による全身への健康の影響もわかってきています。
歯周病の予防や治療が健康な生活を送る上でも大切なことになってきます。
歯みがきをすると、出血をしたり、歯ぐきが赤く腫れている、歯が長くなっているような気がするなどの症状があると、歯周病の可能性がありますので、お早めに歯科への受診をしてみてください。