こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
毎日雨ばかりで憂鬱になってしまいますが、紫陽花がとても綺麗に咲いていますね♪
梅雨を過ぎると今よりも暑い夏が待っています!夏を乗り切るために、体調管理をしっかりしたいと思います!
顎変形症についてお話いたします。
顎変形症とはあごの形や大きさの異常、咬み合わせの異常や変形などの症状を示すものです。
上下のあごの形や大きさの異常、位置のバランスが崩れていることによって発生するもので、見た目の問題だけではなく、咬み合わせが悪く噛みにくい、話しにくいなど、機能異常となって現れます。
なぜ、あごが変形するのでしょうか。
先天的な要因としては遺伝があります。また、舌癖・口呼吸といった習慣や外傷など、後天的な要因による変形も少なくはありません。そしてあごの変形は成長に伴って現れてきます。
この変形の改善策は、外科手術を併用した矯正歯科治療になります。一般的な矯正歯科治療では、矯正装置を使って歯の移動を行います。しかし、顎変形症では骨格自体に問題があるため、外科手術により骨格の改善を行います。この手術の前後に行う術前矯正と術後矯正をそれぞれ行い、外科手術は約5日ほど入院が必要となり、全身麻酔をかけて行うため、健康であることが前提となります。
治療することにより、噛み合わせとあごの変形が改善されるため顔貌も変化します。