こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
あっという間に年が明けて2020年になりましたね!今年は、オリンピック、パラリンピックと大きなイベントが待っているので楽しみです!
むし歯はどうしてできるのかお話します。
口の中のにはたくさんの細菌がいます。その中でむし歯菌が、糖を分解して酸を作り、この酸によって歯の表面からミネラル成分が溶け出します。
これがむし歯の始まりです。
この酸によって、歯のミネラル成分が溶け出すことを脱灰(だっかい)と言います。この脱灰が進んでしまうとむし歯になってしまうのです。
唾液には、酸を中和する働きや、酸によって溶けだしたミネラル成分を元に戻す働きがあります。これを再石灰化(さいせっかいか)と言います。
この働きが溶け出す成分量に追い付かないと、むし歯になってしまうのです。
間食が多いと、口の中が常に酸性になって、むし歯になりやすくなります。間食を控えて、唾液が歯を再石灰化する時間を確保しましょう。
「よい歯を育てる食生活」より