こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
2月になり、急に暖かい日が増えてきましたね。日もどんどん伸びてきて、冬が終わるのがもう少しに感じます♪
今回は、食いしばりについてお話いたします。
普段、口を閉じているとき、上下の歯はどのような状態になっていますか?
唇を閉じたときに上下の歯を咬み合わせている方は、普段から無意識的に食いしばりをしているかもしれません。
私たちの歯は、本来上下触れていません。
食いしばりは寝ているときなど無意識の時にしていることが多く、知らない間に歯に大きな力を加えてしまっています。
弱い力でも、長時間接触しているだけで、本来かからない力が加わっていますので、お口にさまざまな影響が出てきてしまうことがあります。
頭や肩、首回りの筋肉が緊張してきたり、頭痛や肩こりなども引き起こします。また、顎関節症や歯が染みる知覚過敏などの要因にもなります。
では、食いしばりをしてしまうのは何が原因なのでしょうか?
歯並びが悪いことで、歯のバランスを整えようとするため、食いしばりをしてしまうことがあります。
また、むし歯の治療で行った被せ物が噛み合わせに合っていなかったり、ストレスや疲れていることが食いしばりの原因になることもあります。
顎に痛みがあったり、気になる症状がある方はお早目に歯医者を受診してみてください。