こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
11月下旬になり、あと少しで12月になってしまいますね!
当院では、クリスマスの飾り付けをしていていつもと雰囲気が違う院内になっています。 ご来院の際は、是非飾りも見てみてください♪
今回は鼻呼吸についてです。
わたし達人間は、鼻と口のどちらでも呼吸ができるようにできていますが、通常は鼻で呼吸する生き物です。しかし、アデノイドや扁桃腺炎、鼻炎性アレルギーなどで鼻が詰まっている場合、日常的に口呼吸せざるを得ません。
その口呼吸が、歯並びにも悪影響を与えてしまうのです。
上下の前歯が口の中で正しい状態を保つためには、内側からの圧力(舌の動き)と外側からの圧力(口周辺の筋肉)が、ちょうどいいバランスで前歯にかかっていることが大切です。ところが、口呼吸する子はいつも口が開いた状態になるため、口を閉める動きをする口輪筋のしまりが悪くなり、前歯を押さえる力が弱くなります。そのため、前歯には舌の圧力だけが一方的にかかってしまい、前突や開咬の原因になるのです。
「歯並びのよい子に育てるために」より