こんにちは。
あかつき矯正歯科クリニック歯科衛生士です。
桜が満開になり、見頃を迎えていますね。
今日は舌癖(ぜつへき)についてお話させていただきます。
日常生活の中で、本を読んだりテレビを見ている時に、口をポカンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、飲み込む時に舌を突き出し、歯を押すような動きをすることがあります。
これを舌癖といいます。
舌癖のある人は、いつも舌が口の中で低い位置や前方にあり、歯を押しています。
そして飲み込む時さらに強い力で歯を押し出します。そのような行為が続くと出っ歯になったり、歯と歯にすき間が開いたり、上下の歯が嚙み合わなくなることがあります。
また、話をするときに、そのすき間に舌が入るため、サ行・ナ行・ラ行などが舌たらずな発音になることもあります。
舌癖があると歯並びや発音に大きな影響を及ぼしてしまいます。
当院では、舌癖を改善するトレーニング(MFT・口腔筋機能療法)を行っております。
少しでも皆様のお役に繋がれば幸いです。