こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
新年度になり、新しい生活環境になった方が多くいらっしゃいますね!
まだ慣れない環境や、新社会人の方は覚えることも沢山あるかと思いますが、忙しい中でもしっかり食事をとり栄養を取って、
体調を崩さないように気をつけてください🎵
おとなの歯科矯正治療にはどのような装置が使われるかお話します🦷
★歯を動かす装置 ブレース
おとなの矯正歯科治療を代表する装置です。歯の表面に、人体に無害な歯科用接着剤でブラケット(矯正装置)を取り付け、
その溝にアーチワイヤー(細い金属線)を組み込むことで、歯を3次元的に移動させていきます。
使用するブラケットの基本は金属ですが、目立ちにくいものとしてセラミックやプラスティックなど、透明や半透明の審美ブラケットがあります。
このほか、歯の裏側につける表からは見えない装置もあります。
いずれも、一度つけると自分では取り外すことができません。
★動かした歯を保つ装置 リテーナー
移動させた後の歯を、その位置にキープするのが、リテーナーと呼ばれる保定装置です。
新しい歯の位置を、それぞれの生体機能になじませることで、最終的には新しい歯の位置でしっかり噛むことができるようになります。
そのため、ブレースをはずした直後は、食事と歯磨きのとき以外はリテーナーの終日装着が基本。
その後、少しずつ装着時間を短くしますが、生きている限り歯の位置は動くので、就寝時は歯のパジャマとして長く使用するのがおすすめです。
おとなの矯正歯科BOOKより