こんちにちは😀
あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!
夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
寒暖差が激しいので風邪にはお気を付けください🙌
さて今回は、反対咬合(咬み合わせが逆で、下顎の方が出ている状態のこと)についてお話していきたいと思います💕
そもそも、咬み合わせが逆だとどんな問題があるのかご存じですか?
●前歯で食べ物が噛みにくい
●「サ行」など発音しにくい音がある
●上下の唇を閉じにくく、口をぽかんと開いてしまう
●見た目のコンプレックス
●顎関節症を引き起こしやすい
などが、あげられます。
前歯の咬み合わせは、上の歯が下の歯の前に咬み合わさるのが正しいとされる咬み合わせですが、
成長とともに徐々に反対咬合になる場合もあります。
永久歯の反対咬合は、自然に治ることは期待できません。
こうした問題の改善に役立つのが、矯正歯科治療です❕❕
反対咬合は大きく分けて2種類に分類されます。
➀機能性反対咬合
口を閉じようとすると上下の歯が当たってしまい(早期接触)、
その干渉を避けるように下顎を前方へ出すことにより、前歯が反対に咬み合う状態のことを言います。
checkpoint!
□上下の前歯は、標準的な状態より上は内側へ下は外側へ傾いている
□上下の前歯の先端同士を合わせることができる
②骨格性反対咬合
上下顎骨格バランスの不正が原因で生じる反対咬合で、下顎前突症ともいわれています。
頭蓋に対して上顎が小さく後方位にある又は、下顎が大きく前方位にある。もしくはその両方の症状がみられる状態のことを言います。
checkpoint!
□上下の前歯は、上の歯は外向きに下の歯は内側へ傾いている
□上下の前歯の先端同士を合わせることができない
顎変形症について詳しくはこちら👇
https://www.akatsuki-kyousei.com/%e7%9f%af%e6%ad%a3/5141.html
上下の顎は成長のタイミングが異なり、上顎が乳幼児期から学童期中盤に90%の成長に達するのに対して
下顎は全身の骨格や筋肉の成長と同様に、12歳から20歳のタイミングで旺盛に成長します🧐
そのため、ある程度の成長が収まるまで下顎も前下方へ成長し、徐々に面長な印象となっていきます。
当院では、機能性反対咬合と骨格性反対咬合どちらの患者様とも矯正歯科治療をオススメしております⭐
お子さまの治療には、取り外しのできる矯正装置を用いて治療し
ある程度成長している方でしたら、マルチブラケット装置や外科的矯正治療を行っています😳
また、矯正治療とともに舌を前に出すなどの悪習癖をなくすための訓練(口腔筋機能療法)なども行っています🤍
マルチブラケット装置での治療について👇
https://www.akatsuki-kyousei.com/blog/5501.html
外科的矯正治療について👇
https://www.akatsuki-kyousei.com/blog/5157.html
口腔筋機能療法について👇
https://www.akatsuki-kyousei.com/blog/4120.html
もしかしたら、当てはまるかもしれないと思った方はぜひ一度ご相談にいらしてください💇♀️
ご相談のお申し込みはこちらから👇
https://www.akatsuki-kyousei.com/initial/appointment1