日本舌側矯正歯科学会

みなさんこんにちは　あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です

もうすぐ12月です！2016年も残すところ1か月となりました。

大掃除やクリスマスの準備や年賀状の準備など忙しい日が続くと思いますが、

体調管理に気をつけて、よい年末年始を迎えられるようにしましょう！

さて、日曜日には院長と衛生士全員で、日本舌側矯正歯科学会　学術大会・シンポジウムに参加しました！

日本舌側矯正歯科学会とは、日本での舌側矯正を発展させていくため、会員相互が意見・技術を交換して、

より高度な術式を習得するための場を提供することを目的とした学会です。

私たち歯科衛生士はシンポジウムに参加し、舌側矯正における技工物についての講演、

舌側矯正とMFT(口腔筋機能療法）の応用についての講演、舌側矯正の最新式ブラケットについての講演を

聞くことができました。

なかでも、舌側矯正におけるMFTの応用についての講演は、とても印象に残った講演でした。

MFT（口腔筋機能療法）とは、舌の悪い癖や動きをよくするためのトレーニングで、

すでに当院で指導を受けている方も多いと思います。

表側からの矯正でも舌側矯正においても、またお子様たちのプレートによる矯正においても、

MFT(口腔筋機能療法）はとても重要です。

舌の悪い癖があることで、矯正治療にも悪い影響がでてきてしまいます。

また、その舌の悪い癖が、矯正治療が終わった後でもまだ残っていると、きれいになった歯並びがまた変化してしまいます。

舌は歯の内側にあります。そして、舌側矯正の装置も歯の内側につきます。

舌が正しい位置にあり、正しい動きをしないと、舌側矯正の患者さんはとても舌が痛くなり、食事もしづらいです。

また、発音もしにくく、しゃべりにくいです。

今回の講演の中ではそんな問題も解決できるヒントがたくさんありました。

今回勉強したことをたくさん患者様にお伝えし、よりよい矯正治療をうけていただけるようしていきたいと思います。

神奈川県秦野市の矯正歯科医院秦野伊勢原厚木小田原中井松田足柄の歯の矯正治療は、あかつき矯正歯科クリニックへ