こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪
3月も下旬になりましたが、昨日は雪が降った地域があったりと、まだまだ寒い日が続いてますね!
寒暖差が激しい日もありますので、体調管理に気を付けてお過ごしください♪
今日は『乳歯のむし歯予防』についてお話します。
むし歯予防の先進国であるフィンランドには、5歳以下でむし歯のある子はほとんどいません。
その指導の柱となっているのが、「歯磨き」「健診」「正しい食生活」「フッ素」「キシリトール」の5つです!またミュータンス菌(むし歯菌)の感染にも注意しましょう!
〇歯磨き
歯磨きはむし歯予防のは欠かせません。毎日きちんと磨くことでむし歯菌のかたまりであるプラークを取り除き、お口の中を清潔にしましょう。
〇健診
健診も欠かせません。初期のむし歯はお母さんにも気づきにくいものです。定期的に歯科医院に通う習慣をつけましょう。
〇正しい食生活
食生活は甘いものの摂り方がとても大事です。甘いものは食後のデザートとして食べて、ダラダラ少しずつ食べる習慣はなくしましょう。
また、唾液が多いとむし歯になりにくいので、「よくかむ」ことを意識して食事しましょう。
〇フッ素
フッ素は歯の表面のエナメル質を強化して守ってくれるものです。
初期のむし歯を修復してくれたり、むし歯菌の働きを弱める力もあります。フッ素入りの歯磨き粉やフッ素ジェルを使い、定期的に歯科医院で高濃度のフッ素を塗ってもらいましょう。
〇キシリトール
キシリトールは天然素材の甘味料です。悪玉むし歯菌であるミュータンス菌の活動を抑え、唾液の分泌を促す働きが期待できます。食後にキシリトールガムやタブレットを摂る習慣があるといいですね。
ミュータンス菌の感染にも注意しましょう!
お菓子などの糖分が歯を溶かしている…と思っている人も多いようですが、糖分はむし歯菌のエサにすぎません。
口の中にいるむし歯菌が、むし歯の原因なのです。中でも強力なむし歯菌が『ミュータンス菌』です。生まれたてのこどもには全くありませんが、日本人では大人の約90%が持っています。
ミュータンス菌は唾液を通して母子感染することが多いので、親子でもスプーンやコップの使いまわしは避けましょう。
「歯並びのよい子に育てるために」より
あかつき矯正歯科クリニック 電話:0463-82-8749 住所:神奈川県秦野市緑町17-40
URL:http://www.akatsuki-kyousei.com/ 神奈川県秦野市のあかつき矯正歯科 秦野市 伊勢原市 厚木市 平塚市 小田原市 中井 松田 足柄 御殿場で歯並びの歯科矯正なら