みなさんこんにちは あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です。
最近はぐっと寒くなり、朝はお布団から出るのがつらいですね。。
かぜをひかないように元気にすごしましょう!
さて今日は、矯正治療中の応急処置についてです。
ブラケットをつけて治療をすすめていらっしゃるかたは、
来院時に調整をしたりワイヤーを変えると、
ワイヤーが飛び出てきたり、ブラケットが外れてしまったり、フックが頬や舌に当たって痛みがあったりすることがあります。
これは調整をして1週間くらいのうちに歯が動き、装置の位置が変わったり、ワイヤーが余ってきたりするので、どうしても当たって痛くなってしまうことがあります。
痛みがある場合はもちろん急患として来院していただければ、すぐに痛くないように応急処置をさせていただきますので、
なにかあればすぐにご連絡をしてください。
急患で来院しなくとも、少し痛いという場合や、忙しくて急患で行けないなどという方には、ワックスをお渡ししておりますので、
そちらを使っていただくようにお願いしています。
ワックスは2種類あり、硬いワックスと軟らかいワックスをお渡ししています。
両方使ってみてもらって、使いやすいほうをお選びください。
使いたかたは、まず、ワックスを米粒くらいの大きさにご自身でちぎってください。
当たって痛い装置やワイヤー部分の水分を、ティッシュで拭うか、息を何回か吸って、乾燥させてください。
乾燥していたほうが、ワックスのつきがいいです。
乾燥した状態でちぎったワックスを当たって痛いところに覆うようにして貼り付けてください。
食事のときは歯ブラシでこすってはずしてください。
もしワックスを飲み込んでしまっても害はないので心配しないでください。
食事が終わったら、歯磨きをしてからまた新しくワックスをちぎって、貼って使ってください。
ワックスが外れやすかったり使いにくいという方には、ギシグーというカバーするものも700円で販売していますので、そちらを購入していただければと思います。
ギシグーのほうが外れにくいですが、外す時は少し外しにくいです。
矯正治療中はワイヤーが出てきたり、装置が当たって不具合が生じることがありますが、すこしでも快適にすごしていただけるように対応しますので、
なにかあればいつでもご相談ください。