こんにちは。あかつき矯正歯科クリニックです。
7月24日から8月28日まで、夏休み期間に伴い診療時間が変更になります。
午前 9時から13時
午後 15時から19時
よろしくお願いいたします。
今回は、歯が動く仕組みについてお話します。
歯ぐきの中には歯槽骨という歯を支えるための骨があります。歯槽骨と歯根にある繊維状の組織が歯根膜です。
歯根膜は、歯にかかる衝撃をやわらげるクッションの働きをしています。
矯正装置を装着すると、動かしたい方向に弱い力をかけ、歯を支える歯根膜にその力が伝わって歯根膜が収縮します。
これらの矯正装置による力が刺激となって「こつが細胞」と「はこつ細胞」が働きはじめます。こつが細胞は繊維が引っ張られている部分で新しく骨をつくり、はこつ細胞は繊維が圧迫された部分の周辺にある骨を壊しはじめます。
こうが細胞とはこつ細胞の働きによって、新しく骨をつくったり壊したりすることで、少しずつ歯が動いていきます。
「ハロースマイル」より