みなさんこんにちは!
あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です。
だんだんと涼しくなり、過ごしやすい気候になりましたね。
小学6年生は修学旅行の時期でもありますね!
お友達とたくさんいい思い出を作って楽しんできてください!
さて今日は子どもの仕上げみがきについてです。
以前に仕上げ磨きの仕方をお伝えしたこともありましたが、仕上げ磨きを嫌がってしまうような
幼児の仕上げ磨きについてです。
お口を開けてくれなかったり、どうしても仕上げ磨きをさせてくれないということはありませんか?
お母さんは大切なお子様をむし歯にならないようにしたいのに、磨かせてくれないと困ってしまいますよね。
まず、お口を開けてくれないときは、無理にお口を開けようとしないでください。
いつも使っている歯ブラシに、コップのお水をつけながらくちびるに当ててあげましょう。
「お水がおいしいね、おいしいよ。」を何回か繰り返していると、お口を開けてくれます!
そのうちにササっと磨いてあげましょう!
磨けたら、おおげさなくらいに褒めてあげましょう。
歯磨きって痛くないしすぐ終わるんだ、と思ってもらえると大成功です!
仕上げ磨きをさせてくれない場合はもありませんか?
お母さんの「むし歯にしちゃいけない」という意気込みが、歯ブラシ=怖い に見えているのかもしれません。
歯ブラシをお口の中に入れてささっとみがけたら、「できたできた!えらい」と言って褒めてあげましょう!
磨く時間は短時間で、無理強いしないようにしましょう!
磨く順番もきめてみがいてあげてください。
上唇の裏の真ん中に、上唇小帯というすじがあります。
そこに歯ブラシが当たると痛いので、お母さんの人差し指で軽く押さえて、痛くないようにしてあげましょう。
奥歯は見えづらいので、歯ブラシを喉の奥のほうにつっこんでしまうと、おえっとなってしまいます。
それをずっと覚えているので、お母さんの歯ブラシはおえっとなる、と嫌になってしまうので、奥歯を磨くときも
気をつけましょう!
奥歯は歯ブラシを横から入れて磨くといいと思います。
親子で楽しく歯磨きができるようにしましょう!