こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です♪
9月も下旬になりました。涼しくなる日が増えて、少しずつ秋を感じます。
秋はおいしい食べ物がたくさんあるので、おいしものを食べて風邪に負けずに元気に過ごしたいですね!!
これからの季節は乾燥しやすいので、手洗いうがいをしっかりして、水分補給も忘れずにしましょう!!
今回は『顎間ゴム(エラスティックゴム)』についてお話させていただきます。
すでに治療で使用していただいている患者様もいらっしゃると思いますが、ブラケットの上下に輪ゴムのようなもの(この輪ゴムが顎間ゴムといいます。)をかけて咬み合わせを良くしていくものです。
私も治療中は何度か顎間ゴムを使用しました。今現在使用している患者様はわかると思いますが、
慣れるまでがなかなか大変でつい忘れてしまう・・・。そういう声をよく聞きます。
本当にそうで、正直私自身も忘れてしまうこともありました!でも、治療のステップとしてはとても大切なステップなのです!
顎間ゴムとは、ゴムの力を利用して歯を目的の位置にまで動かしていき、上下の歯がきちんとかみ合うようにように使用をします。
上下の歯並びがいくらきれいに並んでも、上下でかみ合わせた時に全くかみ合っていなかったら意味がありません。
顎間ゴムを使用していただくと、上下の歯両方に働きかけることができるので、よても優れたものになります。
よく患者様から、上の歯と下の歯の真ん中がズレてきたのが気になる、という声を聞きます。
そういった場合にも顎間ゴムをかけて過ごしていただくと、上下の真ん中が合ってきます。
(治療方針上、使用しない方もいらっしゃいます。)
顎間ゴムの使用方法ですが、
基本的にはお食事と歯磨き以外は使用していただき、就寝時は必ず使用していただきます。
顎間ゴムは1日3回付け替えましょう。長時間かけておくとゴムが劣化し、力がかからなかったり、切れてしまうこともあります。
顎間ゴムが切れてしまったら新しいゴムに付け替えましょう。左右にかけている場合は左右両方新しいゴムに付け替えましょう。
顎間ゴムは決められたところに必ずかけましょう。決められた場所とは違うところにかけてしまうと間違った方向に歯が動いてしまいます。
使用時間が少ないとその分歯が動きにくくなりますので、よりよい咬み合わせにするために、頑張って使用しましょう!
顎間ゴムが足りなくなったらお渡ししますので、お手数ですが取りにいらしてくださいね♪