みなさんこんにちはあかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です
先日二宮の吾妻山公園に菜の花を見に行きました!
行ったことがある方もいるかもしれませんが、丘の上にあるので、まず階段を上って坂をあがってヘトヘトになりますが、
とてもキレイに咲いていました!まだまだ寒いですが、少し春が近づいてきている気がしました!
さて今日は、食事の仕方についてです。
みなさんはよくかんで食べていますか?
噛まずに丸のみしていたり、水分で流し込んでいる食べ方はしていませんか?
急がされて生活していると、食事の時間も制限され、早く食べる丸のみが定着しやすいと思われます。
丸のみが習慣になると、食事時間が早くなり、食の満足感が得にくくなったり、唾液の分泌が減少して、お口の中の自浄性が低下します。
早食いは過食につながり、肥満になりやすく、成人期の生活習慣病の原因につながります。
もし今うまくかめないで、丸のみをしているようでしたら、少し噛みやすい形にしたり、大きめにカットした野菜を煮て食べるなどして、かんで食べる習慣をつけることが大切です。
また、食事の際にクチャクチャと音を立てて食べていませんか?
お口を開けて食べていると、クチャクチャと音が出てしまいます。
そのようにして食べていると、食べ物をこぼしやすいし、噛む回数も減ってしまいます。
また、飲み込むための食塊の形成が不十分になり、口のまわりの筋肉を無理に使って飲み込むようになり、
よくない飲み込みのくせがついてしまうことに繋がります。
そして、歯並びやかみ合わせにも悪い影響が出てきます。
これらはアデノイド(咽頭扁桃)の肥大、アレルギー性鼻炎などの鼻疾患による鼻づまりや、
上顎前突(出っ歯)などで唇をうまく閉鎖できない場合によくみられることもあります。
疾患が原因の場合は、その原因に対する治療が必要ですが、まずは家庭において、口を閉じて食べられるように、
姿勢を正して、呼吸と節食を交互に行えるように、落ち着いて食べるようにして、一口量を少なくし、一口の節食時間を短くする工夫が必要です。
正しい姿勢でよく噛んで食べるようにこころがけましょう!