みなさんこんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!
もう学生の方は夏休みが始まっていると思いますが、事故やケガなくたくさん遊んでたくさんいい思い出を作ってください!
もちろん装置や舌のトレーニングは忘れずに行いましょう!
今回は歯がしみる原因についてです。
歯の表面は、何層も重なっていて、一番外側はエナメル質という硬くて丈夫な層でおおわれています。
そして、エナメル質の下には象牙質という層があります。
象牙質はエナメル質と違い、刺激に敏感です。
何かしらの原因で、そのエナメル質がうすくなったり削れてしまうと、、象牙質がむきだしになり、歯がしみることがあります。
歯がしみてしまう原因は、さまざまで、まずむし歯ができてしまうと歯がしみます。
むし歯の場合は一般歯科で治療をしてもらう必要があります。
また、矯正治療中に歯がしみてしまうことがあります。
これは多くの場合、一時的はもので、すぐにしみなくなります。
歯を動かすことで力が強くかかるとしみてしまいますが、これは先ほど書いたような、象牙質がむき出しになってしまっている、というわけではありませんので心配しないでください。
他には、歯ブラシを強くやりすぎてしまい、エナメル質が弱くなり、しみてしまうこともあります。
そのような場合は、やわらかめの歯ブラシでやさしく磨くようにするといいです。
他には歯ぎしりが原因でしみてしまうこともあります。
歯ぎしりをすると、上下の歯が当たるところがだんだんとすりへってしまいます。
その他にも、歯と歯茎の境目がすりへってしまい、エナメル質が弱くなり、しみてしまう場合もあります。
その場合は歯ぎしりをしないようにしつつ、一般歯科でしみるところをカバーしてもらうなどという対応をしてもらうことになります。
しみる原因はさまざまで、対応もそれぞれ違うので、しみることがある場合は対応できる範囲での処置をさせていただくこともできますので、相談してください。