こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
太陽が落ちる時間が、少し早くなりましたね。夏の暑さもそろそろ落ち着いてくれるといいですね♪
8月29日(木曜)は院長が不在となっており、代診の先生での診療となりますので、ご了承ください。
今回は後戻りについてお話します。
矯正治療は、装置を外して終わりではありません。矯正装置を外したら、必ず保定を行います。装置を外した後の歯は、周りの骨がまだ安定していない為、矯正前の位置に戻ろうとしてしまいます。これを「後戻り」と言います。
矯正治療で移動した歯が安定するまでは、保定装置を使用し歯並びを安定させていきます。
保定装置には種類があり、取り外しの出来る装置や、歯に固定して取り外しの出来ないものもあります。
歯並びが安定するまでは、取り外しの装置は食事や歯みがきのとき以外は使います。保定装置を使用しないと、歯並びが崩れてきてしまい、保定装置が入らなくなってしまったり、装置が合わなくなってしまうことがあります。
歯の位置が落ち着いてくるので、経過観察を行いながら保定装置(リテーナー)を使わない時間をだんだん増やしていきます。
リテーナーを使う期間は、矯正装置を付けていた期間と同じくらいと言われていますが、個人差があります。
せっかく治療を行いキレイにした歯並びなので、しっかりと保定装置を使用し、キレイな歯並びを保てるようにしましょう!