こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
日が昇るのが遅くなり、日が沈むのが早くなり、最近秋を感じるようになりましたね!
1日の温度差が大きいので、風邪を引かないように気を付けましょう♪
今回は歯磨きについてお話いたします。
むし歯菌は、口の中に糖分が入ってくると3分ほどで酸を作りますが、唾液がその酸を中和するのには40分以上かかります。食後はすぐに歯磨きをして、むし歯菌やそのエサとなる糖分を取り除くことが大切です。
磨き残しがないよう、歯ブラシがすみずみまで届いているかどうか意識しながら磨きましょう。
歯の生え方によって磨きにくいところも違ってきますから、できれば歯科医院で歯みがきの個人指導を受けるとよいでしょう。
歯を磨くときは、上の奥歯の頬側と下の奥歯の舌側は、特に汚れがたまりやすいので気を付けて磨くようにしましょう。歯と歯の間は糸ようじを使って汚れを落としましょう。
特にむし歯になりやすく、注意が必要なのは歯が生えてきたばかりの奥歯です。手前の歯よりも一段低くて歯ブラシが届きにくいだけでなく、溝が深いので汚れもたまりがちになります。お子様の口腔内を直接見て、磨けているか確認してみてください。
また、むし歯予防にフッ素を取り入れましょう。
フッ素は、歯を強くしてくれたり、初期むし歯を再石灰化、むし歯の原因菌を抑制する効果があります。
歯科医院でフッ素を行ったり、市販されているフッ素配合の歯磨き粉や洗口剤を使用してみましょう。
「よい歯を育てる食生活」より