こんにちは。あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
当院は、7月28日(火曜)から8月28日(金曜)まで診療時間を変更いたします。
午前 9時~13時
午後 15時~19時 となります。よろしくお願いいたします。
今回は、お子様の歯並びについてお話いたします。
永久歯が正しくきれいに並ぶには、永久歯が生えてくる前、つまり4歳から5歳頃までに、土台となるあごがしっかりと育っている必要があります。あごが充分に育っているかどうかは乳歯の歯並びを見ればわかります。
1本1本の乳歯の間にすき間があると、永久歯がきれいに並ぶスペースがあります。
歯と歯の間にすき間がないと、永久歯の生えるスペースが確保できないため、歯並びが悪くなる可能性が出てきます。
乳歯が20本なのに対して永久歯は28本と数が多く、1本あたりの大きさも、永久歯は乳歯の約1.2倍と大きくなります。あごの骨が大きく育っていないと、永久歯が前後にずれたり斜めに傾いたりして、きれいに並ぶことが出来ません。
あごは、かむことが唯一の運動です。
食べ物をかむと、その力は顔の筋肉を介して、頭蓋骨全体に伝達され、骨の細胞を圧迫したり牽引したりします。そのように骨がたわむことで、骨を作る骨芽細胞が栄養を取り込み骨を増やした結果、あごの骨が育つのです。
「歯並びのよい子に育てるために」より