こんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です!
10月になりました。この時期らしい気温になってきましたね。
朝晩は肌寒いので風邪を引かないように気を付けましょう!
2020年10月1日は中秋の名月です。中秋(ちゅうしゅう)の名月とは、旧暦8月15日の十五夜にお月見をするならわしです。
昔の日本では月の満ち欠けと太陽の動きを基に作られた太陰太陽暦という暦を作り、農業や暮らしに役立てていました。いわゆる旧暦です。
お月見団子を作ったりススキを飾ったり、お月見ならではの楽しみがありますよね。
関東では今夜月が綺麗に見えるそうなので、お団子を食べながら見たいと思います。
今夜は冷え込むそうなので月を眺める際は体を冷やさないようにしてください。
今回は歯磨きの基本となる歯磨きの方法をご紹介します。
歯磨きで一番大切なのは虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)をしっかり落とすことです。
プラーク1mgの中には1億を超える細菌がウヨウヨいます。
磨き残しが多いところは、歯と歯の間、歯並びが悪いところ、歯と歯肉の境目、奥歯の噛むところ、奥歯のうしろ
こういう場所を意識して歯磨きしましょう!あと、以前治療した部位の周囲も歯垢が付きやすく再びむし歯になる方も多いです。
気を付けてほしいところは力加減です。歯垢は歯ブラシの毛先がフィットしないと上手に落とせません。
毛先が広がらない程度の力で十分なのです。力が入りすぎない持ち方として鉛筆のように持つペングリップがあります。
磨く面に毛先を当てて優しく小刻みに動かしましょう。
力の入れすぎがよくないもう一つの理由が歯肉が下がる原因にもなるからです。
歯の根元には硬いエナメル質がなく、歯肉が下がると軟らかい象牙質がむき出しになりむし歯になりやすいのです。大人のむし歯の代表格ですね。
フッ素配合歯磨剤を使用することで、フッ素には歯質を強化しむし歯を防ぎます。少量の水で1回程度軽くゆすぐことでフッ素を残すようにしましょう。
プラスαのアイテム、デンタルフロスやワンタフトブラシ等を使うことでよりしっかり汚れを落とせます。
自分では上手に磨いているつもりでも磨き残しはあるものです。残った歯垢は石灰化し歯石になります!
歯石は唾液中のカルシウムで作られますが、硬いため自分では落とせません。プロケアにお任せください。
セルフケアとプロケアが大切です。歯は一生モノですよ!歯科医院で年に2回くらいはプロフェッショナルケアを受けましょう!