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あかつき矯正歯科クリニック

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お口の乾燥

みなさんこんにちは!あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です。

もうすぐ9月ですね。秋は美味しい食べ物が多いので、楽しみです。
美味しいものをたくさん食べて栄養をつけて、引き続き感染対策をしながら元気に過ごしましょう。

今回はお口の乾燥についてです。
感染対策としてマスクをしていることが多いので、マスクのなかでお口が開いていたり、苦しくて無意識のうちに口呼吸になっていませんか??

お口が開いていたり、口呼吸をしていたり、しゃべることが多いお仕事の方は、お口の中が乾燥しやすいです。
乾燥すると、口臭の原因となったり、むし歯や歯肉炎の原因になります。

むし歯の原因となるむし歯菌は、空気を好むので、常にお口があいていると繁殖しやすくなります。
むし歯菌が増えることでプラークが増え、むし歯口臭の原因になります。
また、お口が乾燥し、唾液が少なくなることで、歯ぐきも炎症し、歯肉炎につながります。
歯肉炎は歯ぐきが赤く腫れたり、歯ぐきから出血してしまいます。

ブラケットを歯につけて矯正治療中の方は、特にお口が閉じづらく、乾燥しやすいです。
乾燥するとくちびるの裏に唾液がなくなるのでブラケットにひっかかり、くちびるがもつれて切れてしまい、痛くなることが多いです。
お渡しするワックスをブラケットに貼ると、くちびるの動きが良くなるので、貼ってもいいのですが、食事の度にワックスを外してまた新しく貼って、
というのは大変ですよね。
前歯のブラケットがあたって痛い場合は、唇を閉じてお口の中を唾液で潤すようにしましょう。

唾液の分泌がもともと少ない方は、食べ物をよく噛んで食べると、唾液の分泌促進になります。
他には水分補給をしたり、酸っぱいものを食べたり、マウスリンスや保湿のジェルを塗るのも効果的です。

保湿ジェルは乾燥が気になるときにお口に含み、舌でお口全体に行き渡らせます。

マスクをしていても、お口を閉じてお鼻で呼吸するようにし、お口の乾燥を防ぐようにこころがけましょう。

2021年08月21日
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