あけましておめでとうございます。
あかつき矯正歯科クリニック歯科助手です。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年になり、既に2週間経ってしまいましたね。
先日、秦野は雪が積もっていました!年が明けて寒さもより厳しくなっているような気がします。乾燥も気になる時期なので、体調管理にご注意ください!
矯正歯科治療の保険適用についてお話いたします。
一般的に、矯正歯科治療は健康保険は適用されません。
例外として、口唇、口蓋裂やクルーゾン症候群といった先天性疾患に起因する咬合異常や、あごの外科手術を伴う顎変形症の矯正歯科治療には健康保険の取り扱いが可能となっています。
今回は、顎変形症に対する保険治療についてです。
健康保険の適用には条件があります。
・顎変形症と診断され、矯正歯科治療と併用して外科手術を行うこと。
・顎口腔機能診断施設の指定を受けた医療施設で矯正歯科治療を行うこと。
・矯正歯科治療と外科手術ともに健康保険の適用範囲内で行い、混合診療したこと。
このような条件によって、顎変形症の保険治療では使用する装置が限定されることとなり、歯の裏側やカスタムメイドのアライナー型を用いた治療は行えません。
おとなの矯正歯科BOOKより