こんにちは🖐
あかつき矯正歯科クリニックの歯科衛生士です💁♀️
新緑が目に鮮やかな、すがすがしい季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回のブログでは、顎変形症についてのご紹介をさせていただきました👇ので、
https://www.akatsuki-kyousei.com/%e7%9f%af%e6%ad%a3/5141.html
今回は外科手術を用いた矯正治療、外科的矯正治療の流れについてご紹介致します🙆♀️
<外科的矯正治療の流れ>
➀初診相談(当院)
https://www.akatsuki-kyousei.com/initial
患者さんのお悩みを詳しく伺います!
顔貌、口腔内を視診・写真撮影を行い、考えられる治療方法を説明いたします。
➁検査・診断(当院)
治療計画をさてるために精密検査を行います。
外科的矯正治療を行う可能性がある方は、精密検査を2回に分けて行います🙌
精密検査にて、上下顎の前後的および左右的なずれや
口腔内、顔貌の状態を総合的に分析し矯正歯科治療だけで治すのが難しいと判断して場合は、
外科的矯正治療の適応となります。
➂口腔外科を受診(口腔外科)
手術を行う口腔外科を受診し、咬み合わせ、口腔内および全身状態の確認、
手術の術式の説明などを受けます。
➃術前矯正(当院)
マルチブラケット装置を装着してデコボコの改善、上下前歯の傾斜の補正
上下歯列の幅の調整を行い、手術後、上下の歯が噛み合うように調整します。
⭐術前矯正治療では、手術で顎骨の位置関係を変えたときに上下の歯がしっかり噛める状態に整えます。
そのため、手術前は一時的に咬み合わせが悪くなり、咬みにくくなります。
⑤入院・手術(口腔外科)
術前矯正治療のめどが立ってきた段階で、口腔外科を再度受診していただき術前検査などを行います。
手術の日程が決まり次第、口腔外科での入院と手術を行います。
●入院期間:約7~14日間(手術方法や医療機関によって異なります)
●食事:流動食~全粥
●主な手術方法:上下顎を同時に移動させる方法、上下顎のどちらかのみを手術する方法など、
症状に応じて治療法が異なります。
移動した骨をチタンのプレートで固定し、手術後の顎間関係の安定を図るため、
顎間固定を行います。
⑥術後矯正(当院)
手術で移動した顎の位置で上下の咬み合わせを整えます。
⑦保定観察(当院)
術後矯正治療で歯が良好な位置に移動し、咬合が改善したらマルチブラケットを撤去します。
その後は、移動した位置で歯が安定するように保定装置を用います。
自分も顎変形症かもしれない、自分も外科手術したいなどと考えている方は
ぜひ一度、当院へご相談にいらしてください🤲💛